ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae  シオガマギク属
トモエシオガマ 学名 Pedicularis resupinata L. subsp. teucriifolia (M.Bieb. ex Steven) T.Yamaz. var. caespitosa Koidz.


米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList),http://bean.bio.chiba-u.jp/bgplants/ylist_main.html(2008年11月20日).

トモエシオガマのデータ
1.分布  北海道〜九州
2.生育地 山地
3.特徴  花期 8月〜9月


画像をクリックすると拡大して見ることが出来ます。

2002/10/04
塩那道路

2002/10/04
塩那道路

2002/10/04
塩那道路

2002/10/04
塩那道路


シオガマギクとトモエシオガマの違い
 幾つかの図鑑を見ても同定の根拠となるものがはっきりとしません。  図鑑の写真はそれぞれ異なっていて同じに見えるものがありません。
 例えばシオガマギクの花序は巴状にならないと書いてありますが、別の図鑑では巴状の写真が載っていたりとか、葉は大部分互生するが中に対生するものもある、と書いてある図鑑もあります。

 シオガマギク  基部の葉は対生で上部は互生になる。花序はのびて巴状にはならない。
          低山〜亜高山
 トモエシオガマ シオガマギクの変種、葉は普通互生し母種より幅がやや広い。
          花は茎の先に集まった葉状の苞のわきにつき、上から見ると巴状に見える。
          亜高山〜高山


Copyright(C)2004 -2008 Eizaburo Tsukii.
All rights Reserved.