キンポウゲ科 Ranunculaceae オウレン属
コセリバオウレン 学名 Coptis japonica (Thunb.) Makino var. major (Miq.) Satake
ウメバチソウのように、雄しべが少しずつ開いていって葯から花粉を放出します。握った指を1本1本開いていくような感じです。確実に受粉するためでしょう。完全花と不完全かがあると書かれていますが、雄しべだけしかない花と角のような雌しべが突き出ているものがあります。雌しべの色は茶色から淡緑までいろいろ変化に富んでいます。地味な花と言われることもありますが、実はとても美しい花で、「森の妖精」のようです。


コセリバオウレンのデータ
1.分布  本州、四国
2.生育地 山地の杉林などのあまり日光が差さない樹下に群生しています。
3.特徴  高さ5センチ、花径1センチほどの小さな白い花を数個つける。花期3月〜4月

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2003/03/21 百村新田

2003/03/21 百村新田

2003/03/21 百村新田

2003/03/21 百村新田

2003/03/21 百村新田


2003/03/26 百村新田

2003/03/26 百村新田

2003/03/26 百村新田


2004/03/10 百村本田

2004/03/10 百村本田

2004/03/10 百村本田


2004/03/13 百村新田
上の画像を見ると、雄しべに囲まれてピンク色の花びらのようなものが見えます。その中央に雌しべのようなものが1本。変わっていると思いませんか?


2003/03/14 百村本田

2003/05/03 百村本田

2003/05/03 百村本田

2003/03/14 百村本田

2005/03/20 豊岡

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