草が丸く大きく広がっている様子から、雉(キジ)の座る筵(むしろ)に見立ててつけられたそうです。筵は藁(わら)で編んだ敷物で、昭和40年代頃までは脱穀した小麦や豆類を干すのに使われました。これを二つ折りにして両端を閉じて袋状にしたものが叺(かます)です。じゃがいもや穀物などを入れました。 |
キジムシロのデータ 1.分布 北海道〜九州 2.生育地 山野に普通に見られます。 3.特徴 ダイコンの葉のように根出葉は5〜7の小葉を奇数羽状につけます。よく似ているミツバツチグリは3小葉なので見分けがつきます。花期4月〜5月。
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