名前がおもしろいですね。「仏の座」は、葉が茎を丸く取り囲んでいる様子から仏像を載せる蓮華座に見立ててつけられたようです。春の七草にあるホトケノザはこの種ではなく、キク科のコオニタビラコ。別名のサンカイグサは「三階草」で、葉が対生して3段についている様子からつけられました。
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ホトケノザのデータ 1.分布 本州〜沖縄 2.生育地 畑のあぜ道、道ばた 3.特徴 2種類の花をつけます。1つは開放花でもう1つは閉鎖花です。開放花は虫を誘って受粉しますが、閉鎖花は咲く前に雄しべと雌しべがくっついて同花受粉します。花期3月〜6月。 |
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2003/03/30 中内 |
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2枚目の写真で、中央に見える小さな蕾に見えるものが閉鎖花のようです。花冠の中で受粉し、花冠はそのままとれてしまいます。 |
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